お腹がぽっこり出てきた、
太ってきたな〜と気になっている方へ
ダイエットをしなくっちゃと思う前に、実は気にして欲しいことがあります。
お腹の筋肉が弱っていること
実は、お腹の筋肉が弱って支えられていないせいで、太って見える姿勢になっている人が多いんです!
では、腹筋をすればいいのね?と思いがちですが、そうではありません!!
体を支える筋肉=体幹=インナーマッスルを鍛えるには、もっと簡単で続けられる良い方法があるのです。
呼吸で腹筋を鍛える
呼吸に使う筋肉、横隔膜は、インナーマッスルの中でも一番コアなところにある筋肉です。
*青くなっているのが、横隔膜
さらに、内臓を取り囲むようにぐるりと支えるコルセットのような筋肉が、腹横筋という筋肉です。
この横隔膜と腹横筋を鍛えることで、体を中心で支えることができるようになります。
そして、痩せて見える姿勢を作ることができるんです。
しかも、この腹部のインナーマッスルがしっかり体をささえてくれると、
腰痛予防にもなります。
今回は、呼吸法を使って腹部のインナーマッスルを働かせ、痩せ体質をゲットする方法を3つご紹介します!
腹部のインナーマッスルを呼吸で鍛える3つの方法
1.呼吸をしながらお腹の筋肉を感じる
まず、仰向けに寝て膝を立てます。
お腹に手を当てて、息を吸った時お腹が膨らみ、吐いた時凹んで行くのを感じます。
同時に、肋骨も締まっていきます。
胸で呼吸をしているのが習慣の人は、最初わかりにくいかもしれませんが、まず「しっかりと吐く」を意識すると、お腹をふくめて肋骨周りもキュッと締まる感じをつかめていきます。
2.息を吐き切って3秒キープ
しっかり息を吐き切ると、お腹がぺったんこの状態を作れます。
この時、腹横筋というインナーマッスルがしっかりと収縮して硬くなっている状態です。
腹圧がかかっている状態、とも言えます。
この状態で、くっっと3秒数えてキープ。
そして、また息を吸ったら、お腹が柔らかく膨らむことを感じてください。
3 .腹圧がかかった状態で、普通に呼吸
呼吸で、お腹の筋肉をコントロールすることができるようになったら、次は、呼吸に関係なく、意識の力で筋肉をきゅっと硬くする(腹圧を入れる)練習をします。
通常、腹圧を入れた状態で立ったり、座ったり歩いたりすると、もう、生きているだけで、お腹のインナーマッスルを鍛えている毎日になります。
そして、いい姿勢で動作ができるので、腰痛予防にもなるし痩せ体質にもなるというわけです。
かといって、このインナーマッスルは、すっごく頑張らなくても30%の力で支え続けてくれる筋肉なので、働く癖だけつけてあげれば、そんなに辛くないのも嬉しい筋肉です。
二度寝する人は注意!
この腹部のインナーマッスルトレーニングは、寝た姿勢で行うので、寝る前か寝起きにすることをお勧めしています。
本来なら、寝起きにこの呼吸法を取り入れることで、1日の始まりにインナーマッスルを意識する良い機会になるのですが、、、よくある話が、「二度寝してしまう」
呼吸法は、自律神経を安定させるので、実は副交感神経が優位になり眠くなってしまうことがあるのです。
特に、お疲れが溜まっていて、寝ても疲れが取れ切っていない人は、寝起きにやると二度寝を誘ってしまいます。
そんなあなたは、まずは寝る前にこの呼吸法を取り入れて、腹部の筋肉にスイッチを入れる習慣を身につけてくださいね。
〜体験談〜
実は、私が首に痛みを抱えていたのも、この腹部の筋肉が弱っていて、反り腰猫背姿勢からの、頭が前に出ている姿勢でいたことが原因でした。
お腹で支えてあげること、反り腰を解消すること、肩甲骨を動かすことで、今は、全く、首の痛みで悩むことがなくなりましたよ〜。
今後も、あなたの健康な毎日づくりに役立つ情報をお届けしますね。
整体院あろまりえ
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